教員という仕事の魅力5選。元英語教員が解説!

教員という仕事の魅力5選。元英語教員が解説!
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こんにちは、元英語教員のゆりなです!

今日は、「将来教員になろうか悩んでいる」方に向けて、私が実際に6年間教員として働いてわかった教員の魅力を紹介します!

教員の仕事ってどんな魅力があるんだろう?最近は部活の問題とか、仕事量が多いとかブラックなニュースが多いから心配だな…。ポジティブな面が知りたい!

こんな悩みを解決します!

教員は仕事が大変なのは事実ですが、仕事としての魅力はたくさんあります!

今日はその中の5つを紹介していきます!

ゆりな
将来を考えている方の役に少しでも立てば嬉しいです!
目次

教員の魅力①:授業が楽しい

教員の魅力①:授業が楽しい

教員の魅力の1つ目が、授業が楽しいということです!

学習指導要領や、指導書、教科書などがあり、授業のベースは決められていますが、

その材料を使ってどのように授業するかは教員自身が決めることができます。

その点ではとってもクリエイティブな仕事なんです。

1つの教科書のページにしても、

  • まずはやり方を教えようかな
  • 最初から問題に挑戦してもらおうかな
  • いろいろな例から答えを導き出してもらおうかな

などなど、授業の展開や、子どもたちの活動などを、その学校の子どもたちの実態に合わせて考えます。

授業のアイディアについて勉強したり、自分で考えた授業を実践するのは緊張したりするので、最初は大変ですが、

子どもたちが楽しそうに、一生懸命取り組んでいる姿を見られるのは本当に嬉しいです。

毎日、決められた仕事をするのではなく、

自分で考えて授業をする、授業の中で子どもたちとやりとりをする、

このように授業が楽しいのが教員という仕事の魅力の1つです!

ゆりな
子どもたちが授業に取り組む姿勢などは学校やその学年にもよるので、校種選びもかなり重要になってきますね!

教員の魅力②:子どもたちの成長を見られるのが嬉しい

教員の魅力②:子どもたちの成長を見られるのが嬉しい

2つ目の魅力は、子どもたちの成長を見られるのが嬉しいことです!

教員のやりがいは、子どもたちの人生に関われることって聞いたことがあるかもしれませんが、子どもたちの成長や頑張りをそばで見られるのはすごく嬉しいです。

子どもたちの成長を見たときは、単純に嬉しいのはもちろん、自分がやってきたことが報われたような嬉しさもあります。

教員の仕事は、

  • 授業
  • 校務分掌
  • 部活動指導
  • 担任・副担任の仕事
  • 行事
  • 雑務

このように、細かく分けると数えるのが嫌になるくらいあるのですが、

この忙しい日々の中で、嬉しい瞬間はやはり子どもたちの頑張る姿や成長する姿を見たときです。

例えば、私が担任をしていたときは、

紐が結べない子が、むすべるようになったり、

相手が傷つくのことを平気で言う子から、他の子をサポートする言動が増えてきたり、

小さな行動や心の変化などの子どもたちの成長を見ることが何より嬉しくて、その嬉しさがあったから教員を続けていられました。

なかなか毎日見られることでもないし(笑)、子どもたちの言動に傷ついたり悩まされたりすることもたくさんありますが、やはり成長を近くで見られるのは本当に感動します。

教員の魅力③:職場の先生方が協力的

教員の魅力③:職場の先生方が協力的

教員の仕事の魅力の3つ目が、職場の先生方が協力的だということです!

私は、協力的ではない職場を経験したことがないのでわからないですが、

実際に教員に転職してきた先生が、

「以前の職場は、協力なんてしないで相手を蹴落とすという雰囲気だった。学校の先生方は本当に協力的で、職場環境はすごくいい!」

このように話していました。

確かに、私が勤務した学校でも協力的な先生が多く、困っているときに声をかけたら助けてくれたり、向こうから声をかけてくれる先生もたくさんいました。

職場の環境やその時のメンバーにも左右されますが、学校には協力的な先生方が多いので、職場環境には恵まれることが多いです。

教員の魅力④:給料が安定しており、保証が手厚い

教員の魅力④:給料が安定しており、保証が手厚い

教員の魅力の4つ目が、給料が安定しており、保証が手厚いことです!

教員は公務員なので、「明日からクビ!」なんてことはほとんどありません。

そのため、一度採用試験に受かって正規で採用されると、働き続ける限り給料が支給されます。

今の時点では、教員歴に応じて少しずつ給料がアップしていきます。

また、保証も手厚く、

  • 病気休暇
  • 有給
  • 看護休暇
  • 住居手当
  • 通勤手当
  • 寒冷地手当

これらは一部ですが、休暇や生活に必要な手当が充実しています。

給料からは税金もたっぷりひかれますが(涙)、

給料が安定してもらえることと、体調が悪くなったら病気休暇をとることができたりするなどの生活の保証の手厚さが教員として働く魅力の1つです。

教員の魅力⑤:夏季・冬季にまとめて休みがとりやすい

教員の魅力⑤:夏季・冬季にまとめて休みがとりやすい

最後に紹介する教員の魅力は、旅行好きには嬉しいです!

教員の仕事の魅力の5つ目は、夏季・冬季にまとめて休みがとりやすいことです!

先生には無いですが、子どもたちには夏休みと冬休みがあります。

子どもたちが学校に登校しない期間は、授業がないので、時間割に縛られることもなく、かなり休暇をとりやすいです。

もちろん、長期休み中の部活や会議、学習会などがあれば日程を調整する必要もあるかもしれませんが、何もない日は思い切って休むことができます!笑

私の場合は、長期休み以外は土日も部活で潰れたり、平日も残業代が出ないのに定時に帰れないのが普通だったので、長期休みには思いっきり休みをとっていました。

2週間くらい休んで、長期の旅行を楽しんで、おもいっきりストレス発散をして過ごしていました(笑)

旅行好きの方は、夏季・冬季の長期休みに、まとまった休みが取れる教員の仕事は魅力的かもしれません。

教員の仕事自体は魅力たくさん。いろいろな側面を調べて決断を!

教員の仕事自体は魅力たくさん。いろいろな側面を調べて決断を!

今日は私が6年間、教員として働いてきて感じた教員という仕事の魅力を5つ紹介しました!

まだまだ思い出すと魅力はたくさんあると思いますが、今日はこれくらいにしておきます!笑

教員の仕事はいろいろなことを任されたりするので、魅力の感じ方ややりがいは人それぞれ。

また、今日紹介した魅力的な内容以外に、大変なこともたくさんあります。

もちろん、魅力もたくさんある仕事ですが、教員の仕事についていろいろな側面から調べて、自分の将来を決めてくださいね!

この記事が少しでも教員の仕事について知るきっかけになると嬉しいです!

では、今日はこの辺で!

See you next time :D!

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この記事を書いた人

ニュージーランド留学、アメリカ留学を経て、英語の先生を6年間経験しました。
英検準1級、中学・高校英語教員免許を持っています。

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