同僚の教員と合わない!元教員が学んだ付き合い方を紹介!

同僚の教員と合わない!教員経験者が学んだ付き合い方を紹介!
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こんにちは、元英語教員のゆりなです!

教員として働いていると、いろいろな悩みがありますが、その中の1つが、同僚との人間関係ですよね。

毎日、人の出入りも少ない職員室で仕事をするので、合わない同僚がいると気になってしまうことも多いです。

今日は、

同僚の教員と合わない…どうやって対処したら良いんだろう?

こんな先生に向けて、私が自分の教員経験から学んだ「合わない同僚との付き合い方」を紹介します!

ゆりな
この記事を読んだ先生の気持ちが、少しでも楽になると嬉しいです。

実際に私が経験したことや、人間関係に悩んでいる時におすすめの本も紹介するので、ぜひ最後まで読んでくださいね!

目次

教員の中には合わない同僚もいる!

教員の中には合わない同僚もいる!

人間なので、合わない同僚がいるのは普通なことです!

夫婦や家族でさえ、ぶつかることがあるので、職場の同僚に合わない人がいることは当然。

学校教員の中には、協力的な良い先生もたくさんいますが、

「絶対にこれが正しい!」と自分の主張を譲らない先生もいたりと個性豊かです(笑)

合わない先生と、一緒に組む学年団や校務分掌が違うなら、関わりは少ないですが、同じだった場合は関わりが濃厚!!

私の場合は、同じ学年団の先生との人間関係に悩むことも多かったです。

特に、小さい学校の場合は、教員の人数が限られている分、人間関係を選ぶことも難しいですよね。

職場に合わない同僚がいるのは、普通のことなんだ!ということを前提に、次からは、私が教員時代に学んだ合わない同僚との付き合い方を紹介していきます!

ゆりな
人間関係に悩んでいるのは、自分だけじゃないから大丈夫です!

教員経験から学んだ合わない同僚との付き合い方

教員経験から学んだ合わない同僚との付き合い方

では、さっそく、私自身が学んだり実践したりした「合わない同僚との付き合い方」を紹介します。

付き合い方

仕事だからと割り切る

管理職に相談する

距離を詰めてみる

物理的に少し距離をとる

この4つです!

それぞれ簡単に紹介していきます!

①仕事だからと割り切る

まずは、「仕事だから」と割り切る作戦です!

「何も解決策になってないよ!」と思う方もいるかもしれませんが、ここではこの「割り切り」が重要です。

プライベートな人間関係と混ぜて考えるのではなく、「仕事だからこの人に付き合ってあげるか。仕方ないな。」くらいのスタンスでいることで、多少嫌なことがあっても、軽く受け止められることが増えるはず!

私も学年段の中に関わり方が難しい先生がいて、気を使うことが多かったですが、「これは仕事」と割り切っていました。

コミュニケーションをとることも仕事!と思えれば、なんだかやっていけそうな気がしませんか!

しすぎるとストレスになるので、無理は禁物ですが、心が少し楽になる考え方です。

②管理職に相談する

教員経験から学んだ合わない同僚との付き合い方

次に紹介するのは、合わない同僚を回避する方法です。

管理職に相談をして、校内人事について検討してもらう作戦です。

校内人事で、合わない人との距離が離れることで、その人との関わりが減って、ストレスも軽減します。

苦手な人と毎日近い距離に座ったり、常にその人の顔が見えるのってなかなかメンタルにくるんですよね…。

具体的な作戦としては、

  • 人事面談の時に相談する
  • 緊急の場合は今すぐに相談する

自分のストレスレベルによって、「人事面談の時で良い」のか、「今すぐに相談すべき」なのか選択します。

そして、管理職との面談の中で、人間関係の悩みを話し、次の人事などで苦手な先生と離れられないか相談する…という流れです。

同じ教科の先生の場合は、関わりを断つのは難しいかもしれませんが、分掌や学年団が違えば、関わりを最低限にできます!

実際に、私が知っているベテランの先生も、うまく管理職に相談をして、自分が仕事がしやすい先生で固めていました(笑)

職場体制を改善することで、改善する場合は、相談してみる価値ありです!

ゆりな
信頼できる管理職であることが前提になりますね!

③あえて距離を詰めてみる

次の作戦は、あえてコミュニケーションをとって、関係を良くしようと試みる作戦です。

悩みを相談したりと、合わないと思っている先生との距離を詰めてみます!

悩みを相談されたり、頼られたりすると、人は嬉しいもの。

その結果、今まで合わないと思っていた先生が、親身に相談に乗ってくれたり、アドバイスをしてくれて、「思っていたより良い人だった!」と思える可能性はあります。

私も、周りからの噂やイメージで、少し苦手意識を持っていた先生がいます。

ただ、自分から積極的に話したり、小さい悩みを相談しているうちに、関わりが増えて、苦手意識がなくなっていきました!

「もう絶対この人無理!」と思う相手なら厳しいですが、「まだよくわからないけど、苦手かも」という相手には試してみても良いかもしれません。

④物理的に少し距離をとる

教員経験から学んだ合わない同僚との付き合い方

最後に紹介する作戦は、HSP(繊細な人)さん向けの本でも紹介されていた内容です。

私が読んだ本はこちら

苦手な先生と自分の間に、何かアイテムを置いて距離をとってみてください!

些細なことに感じるかもしれませんが、相手と自分の間に何かを置くことによって、物理的な境界線ができます。

そのため、相手への距離が少し遠く感じ、ストレスが軽減します。

私の場合は、合わないと思った先生との間に、授業道具を置いていました。

その結果、相手があまり見えなくなり、自分のスペースが確保された気がして、安心して仕事ができるようになりました。

ゆりな
ストレス軽減効果や空気清浄効果があるデスクサイズの観葉植物を置くのも良いかもしれません!

教員のストレスは、誰かに吐き出せるとベスト

教員のストレスは、誰かに吐き出せるとベスト

4つの「合わない教員の同僚との付き合い方」を紹介しましたが、

職場の人間関係のストレスは、誰かに吐き出すことも大切だと実感しています。

人間関係のストレスって、誰かに話すことですっきりしたり、ほっとしたりすることはありませんか?

誰かに聞いてもらえたり、共感してもらうことで、「悩んでいるのは自分だけじゃない」と安心することもできます。

実際に私も、気の合う同僚の先生や、今の夫(教員)に辛いことがあれば、話していました。

一人でストレスを抱えていると、いつまでも嫌なことが頭の中でぐるぐるして、なかなかリフレッシュできないことがあります。

しかし、話を聞いてもらえることで思考が整理されたり、自分をリセットできることが多かったです。

同じ仕事の教員に聞いてもらえることで、共感をしてもらいやすいですが、友人や家族でも良いと思います!

SNSで教員仲間を探すのもありです!

人間関係のストレスは、一人で抱え込まずに、時々誰かに話して、吐き出してくださいね!

話す相手が見つからない場合は、ノートや手帳に、自分の思いを書くのも方法の1つ。

自分の思いを書き出すことで、心に留めておくよりも、すっきりすることができます。

同僚との人間関係に悩む教員におすすめの本

同僚との人間関係に悩む教員におすすめの本

対策はなんとなくわかったし、実践してみようと思う!
でも、人間関係に悩むことが本当に多いんだよね。

そんな方におすすめな本を紹介!

本を読むことで、新しい考え方や具体的な対処法を知ることができるので、心が楽になったり、実生活に活かすことができます!

繊細さんの本

HSP気質(他の人より敏感で繊細)の方には、先ほど紹介した「繊細さんの本」がおすすめ!

心があったかくなるような、少し楽に生きられる方法が書いてあります。

私も少しHSP気質があって、傷つきやすかったり、気にしやすかったりしたのですが、この本を読んだ後にすごく温かい気持ちになりました。

繊細さんの繊細なセンサー別(視覚、聴覚、嗅覚、触覚)のストレス解消法などものっているので、「自分って繊細さんかも?」と思う方に手に取ってみてほしいです。

嫌われる勇気

「他の人の目や、どう思われているのか気になる!」

「合わない同僚の先生を変えたいと思って、ストレスが溜まっている!」

こんな方には、「嫌われる勇気」がおすすめ!

アドラー心理学の視点で書かれた本で、

「他の人に認められたいという承認欲求はいらない」や、

「他の人が抱える問題は、他の人の問題なので関わらなくても良い」など、

人間関係での悩みが多い人が、新しい考え方が学べる本です。

人間関係に振り回されずに、自分を大切に生きるための考え方が紹介されています。

無理をせず、適度な距離感で同僚と付き合う

無理をせず、適度な距離感で同僚と付き合う

今回は、「同僚の教員と合わない!どうしたらいいんだろう?」という悩みを抱える方に向けて、私の教員経験をふまえて、4つの方法を紹介しました!

付き合い方

仕事だからと割り切る

管理職に相談する

距離を詰めてみる

物理的に少し距離をとる

人間なんだから、合う人、合わない人がいるのは当たり前!

適度な距離を取りつつ、仕事に支障がない程度に関わりを持ちながら、付き合っていくなど、自分にストレスがかからない方法を見つけてみてください!

新しい考え方を取り入れたい方には、読書もおすすめです。

時々吐き出しながら、無理をせず自分のペースで乗り越えていきましょう!

この記事で、少しでもあなたの心が楽になりますように!

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この記事を書いた人

ニュージーランド留学、アメリカ留学を経て、英語の先生を6年間経験しました。
英検準1級、中学・高校英語教員免許を持っています。

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