教員の年収はどのくらい?元教員が年収・月収を公開!

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こんにちは、ゆりなです。

もともと、公立中学校で英語教員をしていました!

今回は、「教員の年収、給料」について紹介します。

教員の年収が気になる。やっぱり給料って大事だよね!

そんな疑問を持つ方向けの記事になります。

こんな向けの記事です

  • 教員の仕事に興味がある!
  • 教員の給料がどのくらいか把握したい!
  • どれくらい給料が上がるのかも知りたい!

手元に実際の給与明細を準備しつつ、記事を書くので、具体的な情報を届けられると思います!

教員の給料が気になる方は、ぜひ参考にしてください!

今回は、務めたての教員2年目と、ちょっと慣れてきた頃の6年目の給料の年収などを紹介します!

教員の年収

教員2年目 380万円

教員6年目 445万円

だいたい、このくらいです!

2年目分は、源泉徴収表があるので、正確ですが、6年目については月の給料とボーナスの支給率で計算しているので、だいたいこれくらいというおさえでよろしくお願いします!

目次

教員の年収

教員の年収は、2年目で380万円6年目で445万円程です。

4年で、だいたい65万円の違い。1年で16万円くらい違うんですね!

単純計算だと、1年勤務年数が増えると、1ヶ月に1.3万円くらいは多くもらえるイメージです。

この2つを基準にして考えていただけると、大体の数字がイメージできると思います。

毎月の給料に加えて、夏と冬に勤勉手当(ボーナス)があります!

教員2年目の月収

大学を卒業したての2年目。

月収は、何も足したり引いたりしない状態で、

2年目教員の月収は20万円ほどです。

へき地とよばれる、田舎などで勤務すれば、手当てなどもつきますが、これが基本の形です。

この基本額に、

  • 住居手当
  • 通勤手当
  • 特殊勤務手当(部活動手当)

などが加えられ、

  • 退職等年金
  • 所得税
  • 住民税
  • 健康保険
  • 厚生年金

などが引かれた額が支給されます。

田舎勤務の新卒2年目教員の手取りは、なんと188、461円!(シンプルな支給額より減ってるー!)

ゆりな
田舎(町や村)に勤めてこのくらい…ってことは市などで働いた場合、この額より少ないということがわかります。

ボーナスは20 万円×(約 夏2.225/冬2.275)なので、

夏のボーナスは44万、冬のボーナスは45万円となっており、ここから税金などが引かれます。

だいたい給料の2倍くらい…と抑えておくといいかもしれません。

ちなみに大学卒業後に、勤務歴があったりすると、それも給料に反映されるので、もう少し高くなります!

教員6年目の給料

同じ要領で、4年目の月収もチェックしていきましょう!

6年目の教員の月収は約26万円ほどです。

管理職の評価が良ければ、号俸が上がるのが早く、給料が増える可能性もあります!

ゆりな
号俸については、北海道(私が北海道の教員だったので)の給料についての資料を載せておくので気になる方は見てください!この表を見ることで、どのくらい給料が上がっていくのかも確認することができます。

職員の給与改定に関する勧告 http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hj/kuy/h26/bessi2.pdf

6年目教員の月収は26万円。

いろいろ差し引いた手取りは、259,845円です!

こちらも田舎勤務の額なので、そこは忘れないでくださいね!

田舎に勤務すればもらえる手当

では、田舎に勤務するのと、市などに勤務するのはどれくらい違うのか比較してみましょう。

田舎に勤務するともらえる可能性がある手当

田舎の学校に勤務すると、以下のような手当がもらえる可能性があります。

  • へき地手当(駅が近くにない、不便な場所にあるとつく手当)
  • 準へき地手当
  • 寒冷地手当(寒い地域の冬に支給される手当)

地域にもよりますが、へき地手当と準へき地で3万円くらいもらえる!という場合もありました。

確かに、

  • 病院に行く
  • 必要なものを買いに行く
  • 遠出をする

などの際にお金がかかるので、支給されなきゃ困りますが、生活の仕方によってはかなりプラスに使えると思います。

田舎の手当がつかないとどのくらい?

では、先ほどの田舎の教員の給料から、当時支給されていたへき地手当、準へき地手当を引いてみましょう!

2年目都会教員

188,461円 − 当時のへき地・準へき地手当(33,296円)= 155,165円!!!!

18万円と15万円じゃかなり違う印象!!こんなに違うんだね!

では、次に6年目はどのくらい違うかみてみましょう!

これは2年目の時よりもへき地手当の額が減っているので、驚きは少ないかも!

へき地手当が減っている理由は、転勤をしてその地域に駅がある勤務校になったからです。不便な場所にあっても、駅があればへき地手当は安くなっちゃいます。

6年目都会教員

259,845円 – へき地・準へき地手当(22,592円)= 237,253円!!!

こんな感じで、勤務する場所によっても給料は変わってきます!

教員として給料をもらってきた感想

私は初任から、へき地に勤務することが多く、へき地手当も含んだ給料をもらってきました。

そのため、この給料で困ったことは特にありません。

また、勤務3年目くらいからはへき地手当分を丸ごと貯金するようにしました。これでも、生活は困ることなく貯金はしっかりとできました。

ただ、私の旦那(教員)さんの場合は、給料をもらって貯金をすることなく過ごし、結婚する際ほとんど貯金はありませんでした笑

貯金はありませんが、日々の生活に困っている様子はありませんでした。

教員の給料は、決して多くはありませんが、十分に生活していける額だと思います。

最後に

最後に、教員の給料をまとめると、

教員の手取り給料まとめ

2年目教員は給料は、手取り15万円〜18万円で、勤務する地域による。

6年目は23万〜25万円で、勤務する地域による。

だいたいこの辺の額をイメージしてもらえると、教員の給料の把握はばっちりだと思います!

この記事を読んだあなたの人生がより楽しいものになりますように!

See you next time!:D

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この記事を書いた人

ニュージーランド留学、アメリカ留学を経て、英語の先生を6年間経験しました。
英検準1級、中学・高校英語教員免許を持っています。

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