教員になりたくない!実際に体験してみても、ならなくてもOKな話。

教員になりたくない!実際に体験してみても、ならなくてもOKな話。
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こんにちは、元中学校英語教員のゆりなです!

今日は「教員になりたくないけど、どうしたらいいんだろう」と悩んでいる方に向けて、

  • 教員を実際に経験
  • 退職も経験

この2つの経験を通して、伝えたいことを書きました!

今まで教員になるために頑張って勉強してきたけど、現状を知ったり、教育実習の経験を通して「やりたくないかも」と思うようになってきた。どうしたらいいんだろう…

このような悩みを抱えている方にぴったりです!

実際に私が教員を経験して思うことは、

ちょっとでも興味があるならやってみてもいいし、やりたくないならやらなきゃいい!

これです!

もうシンプルにやってみてもいいし、自分の心に正直に教員にならない道を選んでもいい!

何歳からでも人生は変えられるし、自分の人生なんだから自分が楽しく生きられる方を選ぶのがベストなんです。

もう少し具体的に解説させてください!

目次

教員になりたくない!と思ってしまう学校の現状

教員になりたくない!と思ってしまう学校の現状

私はYouTubeで教員についての動画も作っているのですが、

「教育実習を通して、教員の忙しさを知り、なりたくなくなった」というコメントをいただくことがあります。

今まではなかなか仕事の愚痴を言いにくかった先生方も、SNSの発信やニュース番組などで取り上げられることも増え、学校のブラックさが浮き彫りになってきました。

  • 休憩なし
  • 定額働かせ放題
  • 強制ボランティアの部活動

一般的に教員の仕事を見ても、ブラックな職場が多いことがわかります。

もちろん、やりがいのある仕事や楽しい仕事も多いですが、学校現場自体がブラックで改善が難しい場合が多く、その現状を目の当たりにすると、「教員になりたくない」と思うのは間違っていないと思います。

私も教員を辞めた理由の1つが、「人間らしい生活がしたい」でした。

1日の中に、普通に休憩がほしいし、週に2日は休みたい。

「子どものため」という合言葉で、給料が出ないのに時間だけは拘束される…。

こんな現場が辛すぎました。

いくら楽しい仕事内容でも、自分の心や体を壊してしまっては辛すぎます。

こんな現状から、「教員になりたくない!」と思ってしまう気持ちも痛いほどわかりますし、自分を守るためにも必要な感情だと思います。

いろいろな情報や学校現場を見て、感じた自分の思いを大切に、教員になるかならないかの判断をするのがベストです。

実際に、教員デビューをして本当になりたくないかチェックしてみる

「教員になりたくない!」と思ったら…

でもさぁ、今まで教員免許を取るために大学で授業をとってきたし、教員にならなきゃその分の時間がもったいないよね。

「教員になりたくない」と思っても、今までの頑張りが無駄になってしまうみたいでもったいないと感じるかもしれません。

しかし、人の気持ちは変わるのが普通です。

教員になるために時間を費やしてきたから、教員にならなきゃならないなんてことはありません。

「親に大学に行かせてもらっているから教員にならなきゃ…」こんな気持ちがあることもわかりますが、捨ててOKです!

自分の気持ちを押し殺して、自分の人生の選択をしても、自分が幸せに生きるのは難しくなってしまいます。

  • 教員に少しでも興味がある
  • 実習しか経験していないので他の現場も見てみたい
  • 絶対に教員になりたくない

いろいろな気持ちがあると思うので、その自分の正直な気持ちに従って行動してみるのがおすすめです!

実際に、教員デビューをして本当になりたくないかチェックしてみる

実際に、教員デビューをして本当になりたくないかチェックしてみる

例えば、「もしかしたらあんなにひどいのは、実習先の学校だけかもしれない」などと感じて、教員の仕事の魅力が大変さに勝っていたら、教員デビューをしてみるのもありだと思います!

職場環境で働きやすさが全く違うのは事実ですし、子どもたちの状況も変わってきます。

教員になっても、「やっぱりやりたくない!」と思えばやめればいいだけなんです!

「教員になったら一生教員じゃなきゃダメ」なんて縛りはどこにもないので、「先生の仕事がやっぱり気になるからやってみて、自分にあっているかどうかを確認してみる」作戦もありです!

実際に働いてみなきゃわからないこともたくさんあるので、気になるなら教員デビューしてみましょう!

私も実際に教員として働いたからこそ、教員の楽しさも、大変さも肌で感じることができて、次の人生の選択につなげることができました。

経験したことも、決して無駄にはなりません。

「教員になりたくない」気持ちを優先して、他の生き方を考える

「教員になりたくない」気持ちを優先して、他の生き方を考える

教員についての情報を得たり、教育実習での活動を通して、

「ああもう無理!絶対教員になりたくない!」と思ったなら、その気持ちを優先するべきです!

教員の仕事は大変なので、仕事が好きでも体や心の負担は大きい部分があります。

もし「本当は教員になりたくないよー」という気持ちで働いていたら、教員の様々な仕事がどんどん辛くなってきます。

「仕事辛い…」なんて思いながら、土日が行事や部活の大会で潰れるのって辛すぎませんか・・・?

最初から「教員になりたくない」気持ちが明確なら、やらないと決めて、すぐに転職活動や自分の生き方を考え直すことに時間を使いましょう!

いつからでも人生は変えられるので、教員になってみるのもならないのもあり!

いつからでも人生は変えられるので、教員になってみるのもならないのもあり!

今日は「教員になりたくない」と思ったらどうするのがベストなのか、私が教員として働いて、そして退職した経験から感じたことを紹介しました!

やってみたいならやってみる!

全くやりたくないなら他の道を探す!

自分の気持ちとやりたいことに正直に、自分の将来を選択してみてください!

私は教員をやめるまで6年かかりましたが、何歳からでも人生は変えられると思っています。

この記事を読んでくださったあなたのベストな選択を応援しています!

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました!

では、今日はこの辺で!

See you next time!:D

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この記事を書いた人

ニュージーランド留学、アメリカ留学を経て、英語の先生を6年間経験しました。
英検準1級、中学・高校英語教員免許を持っています。

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