こんにちは、元英語教員のゆりなです!
今日は、教員の同棲というテーマで自分の経験を赤裸々に紹介します!
なぜなら…同棲について悩んでいる方がいるはずだからです!(私もかなり悩まされました。)
「教員だから同棲はダメ!子どもたちの見本になって!」という圧がすごくて、誰かと付き合ったり、同棲したりすることは全く悪いことではないのに責められたりしていませんか?
今日は教員時代の私の恐ろしい同棲エピソードと、どうやったら平和に同棲できるのかについてまとめました!
では、それぞれ紹介していきます!
教員の同棲はダメなのか
まず、教員の同棲がダメなのか問題についてですが、
私は全くもってダメなものだとは思いません!
誰かと付き合ったら一緒に住みたいと思うのは普通ですし、結婚をする前に一緒に住んでみようと考えることはよくありますよね。
実際、一般の会社に勤めている方が同棲していて責められたことなんてないと思います。
ただ、教員の世界では、
- 教員は聖職者!
- 教員は子どもたちの見本となる生活をプライベートでもしなきゃいけない!
- 同棲なんてはしたない!
こんな否定的な考えを持つ職場の方や、地域の方、保護者の方もいらっしゃるみたいです…。
特に、「同棲ははしたない!」と考える人にとっては、女性の先生の家に車が泊まっているだけで監視の目がつくこともあります(涙)
体調を崩して仕事に支障が出ると、「同棲して、仕事に集中できていないんじゃない?」と言われている職場の先生もいました。
確かに、先生同士が一緒に住んでいる!となると、思春期の子どもたちが妄想を膨らませてしまったりする…という心配があるかもしれません。
しかし、それが社会だし、大人として生きていく姿なんだから、教員だけ同棲はダメというのはおかしい!って私は強く思うんです。
しかもデメリットといえばそれくらいで、他に何もないのではないか…と思います。
私は全くダメだと思っていませんが、
教員の同棲をよく思わない人々がいるのも事実です。
では、次に私が実際によく思われない人たちによって経験した恐ろしい出来事を紹介します!
教員時代の同棲中の恐ろしい出来事
私は同じ職場の先生と交際をして、結婚に至りました。
その過程で、お互いの家に遊びに行ったり、半同棲状態になっている時期もありました。
教員という過酷な仕事の中、お互いを支え合える人と一緒に過ごせるのって本当に大切なことだと思います。
そんな中、「教員だから」という暗黙のルールで起きた恐ろしい出来事がありました。
人間不信になるレベルのこともあって本当に嫌になりました(笑)
3つ紹介します!
同棲中の恐ろしい出来事①:その地域(村)の噂になる
まず1つ目に私が教員時代に経験した同棲中の恐ろしい出来事は、
付き合っていることがその地域の噂になったことです!
私が当時勤めた学校はとても小さな村にありました。
村に住む人全員が知りあいレベルの小さい地域の中、お互いの家を行き来していたのはだいぶ勇気のある行為だったなと思います(笑)
小さな村はやはり監視の目が強く、
- 〇〇に車が止まっていた
- 〇〇の家の電気が遅くまでついている
- 〇〇の家はカーテンを変えたらしい
こんな小さなことまで広まってしまうレベルです!
当時付き合っていた頃は、私の家に今の旦那さんが遊びに来ていたのですが、
「〇〇先生の車が、昨日ここにとまってたらしいよ!」
「ゆりな先生の家に遊びに行っているんじゃないか!」
という噂から、私たちが付き合っているという事実を多くの方々が知っていたそうです(笑)
噂好きの方がしっかりと広めてくれるみたいです!
地域の方に、二人で出かけているところは目撃された記憶はないのですが、
小さな地域でのちょっとした行動で、付き合っているなんてバレバレだったみたいで、恐ろしさを感じました(笑)
私が勤務する地域の方々は優しかったので、学校に何か連絡することもなく、結婚報告をした後に「ずっと知ってました(笑)」と言われるレベルだったので、監視の目は恐ろしかったですが、地域の人たちに恵まれていたなと思っています。
勤務先の地域が小さい場合は、その場所で同棲するとすぐに噂になってしまいます!(汗)
同棲中の恐ろしい出来事②:近くに住む先生からの密告
次に紹介する教員時代の同棲中の恐ろしい出来事は、
隣の家に住む先生からの密告です!
これは人間不信になりそうな出来事でした。
私たちは恐ろしい出来事①で話した地域から、少し離れたところに引っ越して、半同棲生活をしていました。
その家は2棟がつながっている家で、隣に他の学校の先生が住んでいました。
その先生(A先生とします!)は、「同棲」が気に入らなかったらしく、A先生が勤める学校の校長先生に私たちが一緒に過ごしていることを常々報告していたそうです(笑)
隣で大声を出すこともなく、迷惑をかけることもしていないのですが、
悪いことをしているかのように密告されてしまいました。
旦那さんが、A先生の学校の校長に会ったとき、「同棲しているんだって?まずは仕事に集中すべきだ」このようなことを言われたそうです。
A先生は、海外旅行なども好きで、優しい雰囲気の先生だったのですが、
まさか一緒に住んでいることを悪いこととし、校長先生に報告していたなんて…これは1番ショックな出来事でした。
同棲中の恐ろしい出来事③:校長先生からの呼び出し
教員時代の同棲生活の恐ろしい出来事の最終段階が、
校長先生からの呼び出しです!
同棲していること、付き合っていることについて、まるっきりプライベートなことなのに校長先生から呼び出されました!
他の先生だって同棲したり付き合ったりしても、呼び出されてないのに…。
A先生の密告もあり、校長同士で話になったのか、校長室に呼ばれてしまいました(笑)
校長先生からは、
- 今付き合っている人はいるのか
- 付き合っている相手は誰なのか
- 家に車がとまっているという報告が入ったが、現状はどんな感じなのか
プライベートなことを根掘り葉掘り遠回しに質問されました!
「え?この質問って答えないといけないんですか?」とむっとするレベル。
教員ってこんなにプライベートが制限されるんだ…と恐ろしさを感じた瞬間でした。
ただ、私が付き合っている相手は同じ学校で勤務したことがあり、校長先生も知っている相手だったので、そのことを正直に話し、結婚する意思もあることを伝えました。
「女性の先生だから周りも心配しているんだと思う。」
「うまく付き合っていってほしい。」
周りの目があるから、付き合うのは悪いことではないが、うまくやってくれというのが校長先生の本音でした。
とにもかくにも、周りに「教員の同棲反対!」という人がいると、かなり面倒なことになります(涙)
そんなこんなで、特に悪いこともしていない私(当時は20代後半)ですが、パートナーと一緒に住むだけで校長室に呼び出されてしまったんです。
教員が安心して同棲する方法を考えてみた
いい大人が好きな人と住むだけでなんで悪いことのように言われなきゃいけないんだろう?
なんで他の仕事の人は良いのに、先生だからってダメって言われるんだろう?
当時の私はかなりもやもやしていました。
自分の経験から、同棲をスムーズに、安全にできる方法を考えてみました!
教員が同棲するなら勤務地域から離れた場所で!
まず1つ目のポイントが、
同棲するなら勤務地域から離れた場所がおすすめです!
私は田舎勤務で、通勤時間をかけたくなく、勤務地域やその付近に住んでいたので、監視の目や密告がありました(笑)
ただ、勤務先まで1時間かかる地域や、勤務校までは近いけど、市くらいの大きさに住んでいる先生方は特に何も言われず同棲ができている様子でした。
実際に私が勤めていた学校でも、結婚前に同棲先から車で通っていた先生もいましたが、特に何も言われていなかったので、
ちょっと都会に住んだり、勤務校から離れた場所に住むことで、地域の噂になったり、隣に住む方に密告されたりすることを防ぐことができます!笑
理解のある校長先生なら事前に相談するのもあり!
また、ある日突然校長先生から呼び出されてプライベートについて根掘り葉掘り尋問を受けることを避けるために、
理解のある校長先生なら事前に相談するのもありだと思います!
しっかり校長先生が理解のある人か見極めた上で(笑)、
- 教員同士で付き合っていること
- 結婚を前提に付き合っていること
また、わかってくれそうなら、同棲を考えていることなども話して良いかもしれません。
私は「プライベートは自由にしたい!」と思っているので、相談しませんでしたが、親身に聞いてくれたり、親のように暖かく見守ってくれる校長先生もいます。
呼び出された校長先生の次の校長先生は、話を聞いてくれて理解してくれるタイプだったので、結婚後三人で食事に行きました(笑)
校長先生に事前に伝えておくことで、どこからか密告が入ったとしても(笑)、強い味方になってくれるはずです。
私は自分の人生を楽しむ先生方の味方です!
同棲について密告や監視など恐ろしいことを書きましたが(笑)、
小さな地域に勤務する教員の同棲体験のリアルはこんな感じでした!
私は教員だからってプライベートまで制限されるのは、人生を楽しめないと思うので、先生の仕事もしつつ、プライベートでは自分の人生をしっかり楽しみたい先生を応援しています!
なので、同棲をする時は、一緒に住む地域をしっかり考えることで、あれこれ言われることを防止でき、
できるだけ多くの味方を作ることで、誰かに何か言われた時でも助けてもらえたりします。
何よりきっと普段から仕事を頑張っていれば、その姿をみて、わかってくれる人がたくさんいるはず!
ここに書いたことは私のほんの少しの経験と、アイディアなので、自分にベストな方法でプライベートも楽しんでくださいね!
では、また次の記事で会いましょう!
See you next time!:D
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